
こんにちは。葛西侑人といいます。
2022年からWEBマーケティング会社で営業職として働き、2023年6月に事業家集団というコミュニティに入って会社員をしながら個人事業をスタート。事業所得35万円を達成したタイミングで2026年5月末に会社員を卒業し、6月に法人を設立しました。
このブログでは、僕のリアルな体験をそのまま書いています。
今回は、営業の話です。
会社員時代、僕はずっと「なんで売れないんだろう」と悩んでいました。
でも今は、断られても全く気になりません。むしろ、断られることの意味が変わりました。
この変化のきっかけになった、ある一言についてお話しします。
- 1. 誰にでも売ろうとしていた頃の話
- 2. 断られるたびに「自分が下手だ」と思っていた
- 3. 「求めてる人に求めてるものを提供する。それがビジネスだ」
- 4. 考え方が変わったら、営業が変わった
- 5. 営業は「売る仕事」じゃない。「届ける仕事」だった
- よくある質問(FAQ)
1. 誰にでも売ろうとしていた頃の話
営業を始めた頃の僕は、とにかく「全員に売ろう」としていました。
目の前にいる人全員が、潜在的なお客様に見えていた。きちんと説明すれば絶対に必要なことに気付いてくれて契約してくれるはず。そう思って、アポに臨んでました。
でも、結果は思うように出ませんでした。
当時の僕の頭の中は、常に「どうやって売るか」でした。
どう説明すれば買ってもらえるか。どう話せば断られないか。どうクロージングすれば契約が取れるか。
相手のことを考えているようで、実は「どうやって自分が売るか」しか考えていなかった。今振り返ると、そういう状態でした。
2. 断られるたびに「自分が下手だ」と思っていた
誰にでも売ろうとしていた当然の結果として、断られることが多かったです。
断られるたびに、僕はこう思っていました。
「なんで売れないんだろう。自分は営業が下手なんだ」
今思えば、これは完全に見当違いでした。でも当時は本気でそう思っていました。断られるたびに自信を失って、また次の商談に臆病な状態で臨む。悪循環でした。
メンタルも消耗していきました。
「断られること」が怖くて、商談の前から緊張する。提案に自信が持てないまま、腰が引けた状態で話す。相手にもそれが伝わる。また断られる。
この繰り返しでした。
3. 「求めてる人に求めてるものを提供する。それがビジネスだ」
転機は、事業家集団のメンターから言われた一言でした。
「求めてる人に求めてるものを提供する。それがビジネスだ」
最初に聞いたとき、正直「当たり前のことじゃないか」と思いました。
でも、自分の行動を振り返ってみると、全くできていなかった。
僕がやっていたのは「求めていない人にも売ろうとすること」でした。ニーズがあるかどうかを確認する前に、とにかく説明して、提案して、クロージングしようとしていた。
これは営業ではなく、押し売りだったのです。
ビジネスの本質はシンプルです。求めている人を見つけて、求めているものを届ける。それだけ。
この考え方が腹に落ちた瞬間、今まで抱えていた悩みの構造が全部変わりました。
4. 考え方が変わったら、営業が変わった
「求めてる人に届ける」という視点を持ってから、営業の動き方が変わりました。
まず、「誰にでも売ろう」をやめました。
最初にやることは「この人にニーズがあるか」を確認すること。ニーズがない人に時間をかけるのではなく、ニーズがある人を探すことに集中するようになりました。
そして、断られたときの受け取り方が変わりました。
以前は「断られた=自分が下手だから」と思っていた。
でもそれからは——
「断られた=この人にはニーズがなかっただけ」
これだけです。
自分の能力の問題ではなく、単純にマッチングの問題。ニーズがない人に断られるのは、当たり前のことです。落ち込む必要が何もない。
この考え方に変わった瞬間、メンタルが劇的に楽になりました。
5. 営業は「売る仕事」じゃない。「届ける仕事」だった
考え方が変わった結果、数字も変わりました。
断られてもメンタルが消耗しなくなったので、良い状態で次の商談に臨めるようになりました。提案に自信が持てるようになったので、腰が引けた状態で話すことがなくなった。
良いメンタルで数を追えるようになって、契約数が増えました。
やっていることは同じです。でも、前提にある考え方が変わった。
それだけで、結果が変わったのです。
営業は「売る仕事」ではありませんでした。
「求めている人を見つけて、求めているものを届ける仕事」——それが営業の本質だと、今は確信しています。
もし今、営業で「なんで売れないんだろう」と悩んでいる人がいたら、一度だけ問いかけてほしいことがあります。
「あなたは今、売ろうとしていますか?それとも、届けようとしていますか?」
よくある質問(FAQ)
Q1. 営業が苦手な人でも成果を出せますか?
苦手の多くは、ニーズのない人に売ろうとしていることから来る消耗だと思います。「求めている人に届ける」という視点に切り替えると、営業への恐怖感が大きく変わります。僕自身、断られるたびに落ち込んでいた状態から、断られても気にならない状態に変わりました。
Q2. ニーズのある人をどうやって見つけるのですか?
最初の会話でニーズを確認することです。説明や提案より先に、相手が何を求めているかを聞く。ニーズがなければ深追いしない。ニーズがある人に集中して時間を使う。これだけで、営業の効率が大きく変わります。
Q3. 断られることへの恐怖はどうすれば消えますか?
「断られた=自分が下手だから」という解釈を「断られた=この人にはニーズがなかっただけ」に変えることです。断られることは、マッチングの結果であって、自分の能力の問題ではありません。この考え方が腹に落ちると、断られることへの恐怖が自然と消えていきます。
Q4. 事業家集団では営業についても学べますか?
はい。僕が今回お話しした「求めてる人に求めてるものを提供する」という考え方も、事業家集団のメンターから学んだものです。ビジネスの原理原則として、営業だけでなく事業全体に通じる視点を学ぶことができます。
Q5. 事業家集団はどのようなコミュニティですか?
事業家集団は、実際に事業をしている人たちが集まり、経営者としての在り方や原理原則を学び合うコミュニティです。僕自身、2023年6月から所属し、約3年間学び続けてきました。営業・ビジネス・自己投資など、経営者として必要な視点を体験ベースで学べる環境です。
執筆者:葛西 侑人
26歳、東京在住。WEBマーケティング会社での営業職(2022年4月〜2026年5月)を経て、事業所得35万円を達成したタイミングで脱サラ。2026年6月に法人を設立し、経営者として本格始動。事業内容はイベント企画・営業代行・マーケティング支援。2023年6月より事業家集団に所属。好きなものは、サッカーと仲間と飲むお酒。
本記事は、事業家集団で大切にしている経営者視点・原理原則の一例です。