はじめまして。葛西侑人といいます。
2022年からWEBマーケティング会社で営業職として働き、2023年6月に事業家集団というコミュニティに入って会社員をしながら個人事業をスタート。事業所得35万円を達成したタイミングで2026年5月末に会社員を卒業し、6月に法人を設立しました。
このブログでは、僕のリアルな体験をそのまま書いています。
事業家集団に入って1年目、僕は1食100円、1日300円で生活していました。
おにぎり、パン、カップラーメン。スーパーで賞味期限が近くなって値引きされているものを、100円以内で選んで買う。それが毎回の食事でした。
今思えば、かなり極端な生活です。
でも当時の僕は、それを「つらい」とはあまり感じていませんでした。むしろ、楽しんでいた部分すらあります。
今回は、短期的な苦しさより長期的なリターンを信じた、あの1年間についてお話しします。
- 1. 1食100円。1年目のリアルな生活
- 2. なぜそこまでして、自己投資にお金を回したのか
- 3. 「今が最高」と思えた理由
- 4. 短期の損より、長期の価値を選ぶという原則
- 5. 焦らなくなった、という変化
- 6. あの1年間があったから、今がある
- よくある質問(FAQ)
1. 1食100円。1年目のリアルな生活
事業家集団に入って1年目、僕の生活はかなり切り詰めたものでした。
食事は、1食100円以内。おにぎり、パン、カップラーメンのどれかを、炭水化物でエネルギー補給するという感覚で食べていました。
スーパーに行くと、賞味期限が近づいて値引きされているコーナーを真っ先にチェックする。100円以内のものを選んで買う。これが日課でした。
水は水道水で十分。ペットボトルの水を買うという発想すら、ありませんでした。
生活費のほとんどを、自己投資に回していたからです。
セミナー、書籍、先輩との会食——事業を学ぶために必要なものにお金を使い、それ以外は徹底的に削る。会社員としての給料を得ながらも、手元に残るお金はわずかでした。
2. なぜそこまでして、自己投資にお金を回したのか
「なぜそこまでするのか」と聞かれることがあります。
理由はシンプルです。
「今の苦しさより、将来のリターンを信じていた」からです。
事業家集団で出会った先輩たちは、僕より少し前に同じ道を通ってきた人たちでした。彼らが今、事業で成果を出し、理想の生活を送っている姿を、僕は間近で見ていました。
「この人たちも、きっと同じような時期があったはずだ」
そう思うと、目の前の食費を削ることが、そこまで苦にならなかった。
「先輩の姿を見て、いずれ回収できると確信していた」のです。
そして、——「成功することしか考えていませんでした。」
失敗するかもしれない、という発想が、そもそも頭になかった。今振り返ると、少し無謀だったのかもしれません。でも、その確信があったからこそ、食費を削ることに迷いがなかったのだと思います。
3. 「今が最高」と思えた理由
ここまで読むと、「かなり厳しい生活だったんだな」と思われるかもしれません。
でも、正直に言うと、当時の僕は「今が最高」と思っていました。
なぜなら、「ゲームのように楽しんでいた」からです。
限られたお金の中で、どうやって自己投資の効果を最大化するか。どうやって生活費を切り詰めながら、学びの機会を確保するか。それを工夫すること自体が、ある種のゲーム攻略のような感覚でした。
「今日はこの本を読んで、こんな学びがあった」「この先輩の話を聞いて、視点が変わった」——毎日、何かしらの発見や成長があった。
お金がないことよりも、成長している実感の方が、圧倒的に大きかったのです。
会社員時代、決まった給料をもらいながら、代わり映えのない日々を過ごしていたときより、1食100円の生活の方が、はるかに充実していました。
4. 短期の損より、長期の価値を選ぶという原則
事業家集団で学んだ経営者視点の一つに、こういう原則があります。
「短期的な損を恐れて動かない人は、長期的な価値を得られない」
1食100円の生活は、短期的に見れば「損」に見えます。栄養バランスも悪いし、生活の質も下がる。周りから見れば、明らかに無理をしている生活です。
でも、長期的な視点で見れば、あの1年間の自己投資が、今の事業所得35万円・法人設立・独立というリターンにつながっています。
短期の快適さを取るか、長期の価値を取るか。
この選択を迫られたとき、多くの人は短期の快適さを選びます。それは自然なことです。今日の食事を我慢するより、今日を快適に過ごしたいと思うのは当たり前だからです。
でも、大きなリターンは、たいてい短期的な我慢の先にあります。
5. 焦らなくなった、という変化
1年目のあの生活を経験してから、もう一つ大きく変わったことがあります。
焦らなくなったことです。
以前の僕は、何をやるにも「早く結果を出さなきゃ」と焦っていました。会社員時代も、事業を始めた直後も、すぐに成果が出ないと不安になっていました。
でも、1食100円で1年間を過ごし、その先にリターンが訪れる経験をしてから、時間軸への感覚が変わりました。
「今すぐ結果が出なくても、正しい方向に進んでいれば、いずれ回収できる」
この確信があると、目の前の小さな結果に一喜一憂しなくなります。焦って判断を誤ることも減ります。
長期的な視点を持てるようになったことが、あの1年間で得た、お金には換算できない一番の資産かもしれません。
6. あの1年間があったから、今がある
今、事業所得35万円を達成し、会社員を卒業し、法人を設立して経営者として活動しています。
この結果は、あの1食100円の生活の延長線上にあります。
もしあのとき、短期的な快適さを優先して自己投資をやめていたら、今の自分はいなかったと思います。
正直、今振り返っても「よくあそこまでやったな」と思います。でも、後悔は一切ありません。
あの苦しさを、僕は「今が最高」だと思って過ごしていました。
それは、目の前の苦しさより、将来のリターンを信じていたから。そして何より、成長している実感を、ゲームのように楽しんでいたからです。
もし今、何かに挑戦していて、短期的な苦しさを感じている人がいるなら、伝えたいことがあります。
短期的な損は、長期的な価値の入場料かもしれません。
焦らず、今の努力が将来どんな形で返ってくるかを信じて、進んでみてください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 自己投資のために生活費を極端に削るのはおすすめですか?
一概にはおすすめしません。健康を害するレベルの節約は避けるべきです。僕の場合は「炭水化物でエネルギー補給する」という最低限の栄養は確保しつつ、期間を区切って集中的に投資していました。無理のない範囲で、自分にとっての「短期の我慢」と「長期のリターン」のバランスを見極めることが大切です。
Q2. 短期的な損を受け入れる基準はありますか?
僕が意識しているのは、「その損が、将来の資産につながっているか」という視点です。単なる浪費ではなく、スキル・経験・人脈など、形を変えて残るものへの投資であれば、短期的な損は長期的な価値につながりやすいと感じています。
Q3. 焦らなくなるためにはどうすればいいですか?
一度でも「短期的に苦しくても、長期的にリターンが訪れる」という経験をすることが一番効果的だと思います。僕自身、1年間の自己投資期間を経て、時間軸への感覚が大きく変わりました。小さな成功体験を積み重ねることで、焦りは少しずつ減っていきます。
Q4. 事業家集団はどのようなコミュニティですか?
実際に事業をしている人たちが集まり、経営者としての在り方や原理原則を学び合うコミュニティです。僕自身、2023年6月から所属し、約3年間学び続けてきました。1年目は生活を切り詰めながら自己投資に集中する時期もありましたが、その経験が今の事業所得35万円・法人設立につながっています。
執筆者:葛西 侑人
26歳、東京在住。WEBマーケティング会社での営業職(2022年4月〜2026年5月)を経て、事業所得35万円を達成したタイミングで脱サラ。2026年6月に法人を設立し、経営者として本格始動。事業内容はイベント企画・営業代行・マーケティング支援。2023年6月より事業家集団に所属。好きなものは、サッカーと仲間と飲むお酒。
本記事は、事業家集団で大切にしている経営者視点・原理原則の一例です。





